今回もアップが遅くなりましたが、20日の日曜日の午前中にちょっとだけ出かけた「服部緑地都市緑化植物園」での「紫陽花」の様子です。
ネット情報では見ごろでしたが、行ってみるとピークは過ぎていて、被写体となる花を探す状態でした。
やっぱりネット情報ではタイミングが遅くなりますね。
完全にピークを過ぎて花が咲き切っていた「キヨスミサワアジサイ(清澄沢紫陽花)」です。
好きな花なのでもっと若々しいのが撮りたかったですね。
紫陽花花壇の「ガクアジサイ」です。
この日は、この「ガクアジサイ」でいろいろと遊んでみました。
「ガクアジサイ」を多重露光風に現像してみました。
残念なことにSONY α7RIIIには、多重露光機能が付いておらず残念だったのですが、新しいSYLKYPIX Pro10には、複数枚のRAWデータを多重露光風に重ねて現像する機能が付いたので、ピントの合った写真とピントをずらした写真を撮っておけば重ねられるようになりました。(三脚が必須ですが。)
ここからは、「ガクアジサイ」のいろいろです。
ここまでは、SONY α7RIII + FE24-105mm F4 G OSSで撮影したものでした。
標準ズームでいろいろ撮れますが、もう一つインパクトが足りませんね。
そこで、ここからはマクロレンズです。
「ガクアジサイ」の本当の花の部分です。
マクロレンズで撮影するとちょっと別世界です。
SONY α7RIII + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACROにて。
小さな宇宙のような世界です。
Tokinaのマクロレンズは、お安くお手軽なマクロレンズですが、純正に比べてAFが遅く、なかなか思ったところにピントが来てくれません。
しかし、そこはα7RIIIのDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)機能を使って、AF+マニュアルフォーカスで追い込むことが出来るので助かります。
マクロの後は、望遠の世界です。
SONY α7RIII + FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSSにて前後のボケを生かしてみました。
葉を前ボケにして、背景に花を入れてみました。
400mmで絞り開放なので、前後がきれいにボケてくれました。
ちょっとPENTAXのDA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5 EDレンズで遊んでみました。
SONY α7RIIIにマウントアダプタを付けてフィッシュアイレンズで撮影しました。
マニュアルフォーカスとなりますが、露出は自動でそれなりに撮影することが出来ました。
魚眼のお遊びレンズとしては、いろいろと楽しめそうです。
400mm望遠で前後のボケを生かして「シチダンカ(七段花)」です。
やっぱり「FE100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」はGMレンズ(SONYの高級レンズ)だけあって、ボケもきれいでシャープに撮れます。
上と同じ「シチダンカ」を多重露光風に現像してみました。
ピントの合った部分はしっかりしていますが、全体に柔らかい雰囲気になりました。
この多重露光風もいろいろと楽しめそうです。
アジサイがピークを過ぎていてちょっと残念でしたが、それなりにいろいろと楽しむことが出来ました。
野鳥が寂しいシーズンになりますが、花でも楽しみたいと思います。
<2020年6月20日:服部緑地都市緑化植物園にて>
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