今年はお彼岸を過ぎてからもなかなか気温が上がらず、桜の満開が例年より1週間以上遅れたようです。
そのおかげ4月に入ってから満開の桜を撮りに出かけることが出来ました。
いろいろあって遅くなりましたが、4月6日に出かけた服部緑地の「日本民家集落博物館」の桜の様子です。
4月を過ぎてようやく少し暖かくなって、この日は青空の下、きれいな桜を楽しめました。
「コゲラ」が、桜の蜜を食べていました。
最近、「スズメ」が桜の蜜を食べることを覚え、桜の花を丸ごと落とすというお行儀の悪い食べ方をしますが、「コゲラ」は蜜だけをお行儀よく食べていました。
茅葺の古民家を背景にするとどこか田舎に来た雰囲気になります。
和服の女性が桜を眺めながら話し込まれていたので、後ろ姿を少し撮らせてもらいました。
桜と菜の花の中、和服姿が似合っていました。
古民家前の大きな桜です。
背景に竹林もあり、田舎の雰囲気ですね。
古民家と桜を撮っていると、ここが豊中の公園の中とは思えませんね。
桜を撮っていると少しだけ姿を見せてくれた「ジョウビタキ」嬢です。
服部緑地公園は無料で人がいっぱいでしたが、この「日本民家集落博物館」は有料のため人が少なく、古民家と桜をいっぱい楽しむことが出来ました。
この桜を撮影したときは、誤嚥性肺炎で父が入院中でした。
2月4日に入院して、ちょうど2か月が経った時でした。
この日も撮影の後、病院に行って付き添っていましたが、まだまだ元気に見えていました。
しかし、翌週の4月11日に父は86歳の人生に幕を下ろすことになりました。
桜が散る中での葬儀で、花の中を旅たって行きました。
コメント
コメント一覧 (3)
里の春という感じで、豊中と言われなければ
全然わからない風景ですねー!
着物の方々もまたその場に馴染んでいて素敵です
最近は京都でよくニセモノ…おっと口が滑ってしまいました
他国の観光客の着物姿をみかけますが
いつだったか、まだ肌寒いのに浴衣で素足という二人連れがいて
思わず二度見してしまいました
貸す方も貸す方ですね
お父様の入院のことも、お亡くなりになったことも存じ上げず
申し訳ありませんでした
謹んでお悔やみを申し上げますとともに
お父様のご冥福をお祈りいたします
ご無沙汰しています。
ありがとうございます。
京都のは、なんちゃって舞妓さんですね。(笑)
着物はやっぱり着こなしが大切ですね。
レンタルは内も外もなんちゃってですね。
ここの古民家は、本物を移設してきているので、
建物はなんちゃってではないですね。
場所はなんちゃってですけどね。(汗)