昨年のGWに行ってから1年以上行ってなかった「六甲高山植物園」へ連休初日の土曜日に久々に行ってきました。
やっぱり六甲山は涼しいですね。
10時過ぎに着いた時の気温は、21℃でTシャツの上にUVカットの薄い上着では、冷っとした感じでした。
でも気持ちいい涼しさでした。
六甲山も夏になると花は少ないですが、美しい緑がいっぱいです。
まず迎えてくれたのは、ようやく咲き始めたところの「キレンゲショウマ」です。
まだ数輪でしたが、美しく咲いていました。
そして、レモンイエローが美しい「ユウスゲ」です。
夕方に咲いて、次の日の午前中には閉じて終わる一日花です。
上の写真は午前10時過ぎに撮影しましたが、まだ美しかったです。
お昼過ぎには開ききって、もうお終いという感じです。
白い花火のような「ギンバイソウ」です。
しっぽのような花は、「オカトラノオ」です。
モンシロチョウが、花の中を舞っていました。
「へ」の字に曲がった花が集まっているのが、面白い雰囲気でした。
清楚な感じでひっそり開いていた「ヤマオダマキ」です。
「ミヤマオダマキ」はムラサキ色のちょっと西洋的な雰囲気がありますが、「ヤマオダマキ」は「和」という感じです。
終わりかけでしたが、まだ咲いていた高山植物の女王「コマクサ」です。
園内にたくさん咲いていた「オオバギボウシ」です。
夏の六甲高山植物園のお目当ては、やっぱりこれ「ニッコウキスゲ」です。(ちょっと遅かったので、遅咲きのエリアだけ。)
緑の中にこのオレンジ色の花が映えますね。
派手さが全くない「エーデルワイス」です。(汗)
初夏には小さな花ですが、この時期は大きく伸びて咲いていました。
ひょろっと伸びた先に咲いていた「センペルビブム・アラコノイデム(和名:蜘蛛の巣万代草)」です。
六甲山というと「アジサイ」ですね。
平地では、とうに終わっている「アジサイ」ですが、山の上で涼しい六甲山では、まだ咲いていました。
スカイブルーのきれいな「ヒメアジサイ」です。
たくさんの花の名から探しました。ちょっとハート形に見えませんか?(汗)
ピークを過ぎて色が抜けてきた感じに美しさを感じる「深山八重紫」という品種です。
これもいい感じの色合いではないでしょうか?
こちらも枯れかかった感じが渋いヤマアジサイの「七変化」です。
このような渋い色のアジサイが好きです。
「ガクアジサイ」がいろいろな雰囲気を見せてくれました。
ピークを過ぎたアジサイですが、涼しい山の上では、平地とは違う雰囲気を楽しめました。
平地だと暑さで花もヨレヨレですからね。
ちょっとわかりにくいですが、「エノキ」に寄生した「ヤドリギ」です。
中央の丸く茂っている部分が「ヤドリギ」です。
大きな実が出来ていた「ハナイカダ」です。
夏に咲くツバキ「ナツツバキ(夏椿)」です。
「ツバキ」なので、冬のツバキと同じく花が丸ごと落ちていました。
池には、「スイレン」と「コウホネ」が涼し気に咲いていました。
お昼過ぎの「六甲高山植物園」の様子です。
この日は比較的お客さんが多かったのですが、それでもこんな感じですから、ゆっくり楽しむことが出来ました。
ここは冬場は閉園するので、それまでに夏から秋にかけての花を楽しみに行きたいですね。
今日、突然、天気図から梅雨前線が消えてなくなり、と同時に西日本の梅雨明け宣言となりましたね。
通常は、梅雨前線が日本海に北上して梅雨明け宣言となるのですが、今年は特殊パターンの梅雨前線が消えてなくなるパターンでした。
梅雨明け後はすぐに猛暑が来ると思ったら、消えてなくなった場合は、「梅雨明け十日」の梅雨明け後の安定した好天が続くわけで無いようで、すぐに猛暑が来ることは無さそうです。
長期予報の猛暑はその後でしょうかね?
どちらにしても、異常気象のような猛暑は来て欲しくないですね。(汗)
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