先週の土曜日、梅雨は中休みでお天気が良くなりそうということで、「大阪舞州ゆり園」へ行ってきました。

    

舞州の南西の丘に、2013年に新しく出来たゆり園で、オープン当初から話題になっていたので一度行かねばと思っていました。

一昨年は、「丹波篠山 玉水ゆり園」へ行き、昨年は、「びわこ箱館山ゆり園」へ行き、今年が「舞州ゆり園」となりました。

  

それぞれのゆり園に特徴がありますが、ここは、何と言っても「海」ですね。

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大阪湾に造られた人工島の舞州の南西側にあり、お天気がよければ神戸の方まではっきり見えるようですが、この日は陽は指すのですが、すぐ向かいの尼崎(左側)も霞んでいました。

そして、この見渡す限りユリの花で埋まっている様子は、他のゆり園では見られなかった景色です。

箱館山ゆり園も広かったですが、これほど密集して植えられていませんでした。

   

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海を走る海上保安庁の巡視艇をバックにしたユリです。

  

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少し大きな貨物船も走っています。

  

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海を大きくボカして背景にしました。

   

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オレンジ色のユリを多重露光でほんわか雰囲気にしてみました。

   

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一面のオレンジ(ピンク)色のユリです。

   

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そして、こちらは、「どうだ!」というくらい一面黄色のユリです。

これだけ揃えて植えるのも大変だと思います。

   

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その中にポツンとあった「紅一点」です。(多重露光にて)

  

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広いゆり園を見る人が飽きないように、こうしてカラフルな色合いを楽しむところもあります。

   

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ここは、四色のユリを帯状に揃えて植えられています。

  

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ここで日差しがあたって輝いている真っ赤なユリを多重露光で撮影してみました。

  

多重露光のために大きな三脚を持って行きましたが、日差しのある中、広いゆり園をまわっていると、バテバテです。

そして、一番の失敗は、飲み物を持って入らなかったことです。

広いゆり園の中、出入口近く以外には売店もなく、途中で忘れたと思ってももう遅いのです。

これから行かれる方は、必ず、ゆり園に入口近くで飲み物を買ってから入ってください。

  

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霞んでいた神戸方面が少し見えるようになってきました。

六甲山と手前は西宮の海岸です。

ヨットも浮かび、気持ちよさそうです。

  

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Canon PowerShot G7Xのチルト液晶を使って、足元から上に向けて撮影しました。

ユリの間近に入れないので、一眼レフでは撮りづらい構図で、ちょっと雰囲気の違う写真になりました。

  

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お昼すぎのゆり園内の様子です。

カラフルなユリに隠れてわかりにくいですが、通路は人でいっぱいです。

そのいっぱいの人の中で日傘をさしている方がいるのですが、すごく危険でした。

ユリを見ながら歩くので、周りの人に気が回らず、日傘の先が他人の顔のところに来るのです。

間違えば目に刺さりそうな時もありました。

日傘をさす時には、周りに十分配慮をお願いいたします。

  

  

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朝9時過ぎに入園する時の駐車場の様子です。

まだ手前の方だけです。

   

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お昼12時半頃に帰る時の駐車場の様子です。

広い駐車場の遥か先までいっぱいです。

一番遠いところからだと、歩いて5分以上かかりそうです。

行ってみようと思われる方は、朝一がオススメです。

  

ちなみに広いゆり園ですが、写真を撮らずに見るだけでまわると、1時間もかかりません。

写真を撮っていると、一日中でも大丈夫です。

但し、暑さ対策が必要ですが。

この日は、家族で出かけたので、約3時間で引き上げました。

  

いつか機会があれば、夕陽が沈むときのゆり園に来たいものです。