午後から環状線の桜ノ宮駅近くにちょっと用事があり、それであればと午前中に久々に大阪城公園へ行ってきました。
お城や桜、梅を目的に行ったことはありましたが、今日は初めて野鳥が目的です。
都会のど真ん中にある大阪城公園ですが、広い森があり、大阪府内で一番の野鳥ポイントなのです。
今シーズンの野鳥は、もうピークを過ぎていますが、来シーズンに向けて一度行っておこうということで、お試しのような感じで行ってきました。
環状線の大阪城公園駅側から入ると、太陽の広場で「タイフェスティバル大阪」という大きなイベントがある様子でした。
到着した時は10時前で、まだ準備中でした。
タイということで、「トゥクトゥク」が止まっていました。
日本仕様で、ナンバープレートまで付いていました。
タイの実際の「トゥクトゥク」とは、中身はぜんぜん違うのでしょうね。
野鳥を探しながら、記念樹の森(緑のリズム)から市民の森を歩いていると生で聞くのは初めての鳴き声が聞こえました。(テレビなどでは聞いたことがある声です。)
その時、カメラマンの集団が目に入りました。
やはり何かいるようです。
お聞きすると「ホトトギス」とのことで、お初なので撮らねばと、ご一緒させていただきました。
しかし、声は何度も聞こえるのですが、木々の緑の上で鳴いていて、姿が見えません。
真上で鳴いていても、見つかりません。
こんな感じです。(鳴き声のみで、姿は見えません。)
「特許許可局」って聞こえましたか?
オスとメスがいるようで、オスが鳴いて移動すると、後をメスが一緒に移動している感じでした。
するとメスが、いい位置に止まってくれました。
羽が少し赤い「ホトトギス」のメスで、赤色型と言われる少し珍しいタイプとのことです。
「ホトトギス」らしい縞模様がはっきり見えます。
首を伸ばして何かを探しているようです。
オスを探しているのでしょうか?
この後もオスの鳴き声(さえずり)は何度も聞こえるのですが、やはり姿が見えません。
お昼をまわり、タイムリミットになり、諦めることになりました。
市民の森から見た大阪城・天守閣です。
ガラス窓が見えるのですが、ちょっとお城には合わないですね。
記念の森に咲いていた「ビヨウヤナギ(未央柳)」です。
中国原産の植物で約300年前に渡来したそうです。「キンシバイ」の仲間です。
いかにも繁殖力がありそうな感じがします。
朝、準備中だった「タイフェスティバル」は、すごい賑わいになっていました。
ここのどこかでお昼を食べようかと思ったりもしていたのですが、どこも行列で諦めました。
しかし、最近、こういう食のフェスティバルが増えましたね。
完全にブームですね。 いつまで続くやら。
桜の宮の目的地のさをり織りの大阪本部です。
上の娘が通っている就労支援施設の展示会が行われています。
娘たちが織ったさをり織りの布を使って、ティディベアなどの作品にしています。
一人ひとりの個性たっぷりのさをり織りが、こうして作品となることでみんな嬉しいようです。
目標となるものが出来るということは、イイですね。
コメント