昨日の土曜日、お天気はイマイチでしたが、紅葉が見頃との情報があった「六甲高山植物園」へ行ってきました。
紅葉シーズンのいつもの通り、中国縦貫道は早朝から渋滞していたので、一般道で宝塚・逆瀬川側から六甲山山頂を目指しました。
カーブの多い山道を上がっていると、海側が開けた時に素晴らしい景色が見えました。
ちょうど停車スペースがあったので、ちょっと止めて写真を撮りました。
<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F8 1/200 (46mm相当)>
レンズの焦点距離が標準域で撮影したものです。
手前が芦屋あたりで霧のような雲がかかっているのが大阪市内です。
生駒~奈良~和歌山の山並みが見えています。
<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F8 1/640 (75mm相当)>
すこし望遠気味にして撮影しました。
雲海?の上に見える山並みが最高です。
あべのハルカスなどの高層ビルが、雲海の中に浮かび上がっています。
何度もここを通っていますが、こんな雰囲気の光景が見られたのは初めてです。ちょっとラッキーでした。
雲海に浮かぶ竹田城に負けていないと思いますね。
<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F7.1 1/100 >
開園してすぐの「六甲高山植物園」です。
花はほとんどありませんが、紅葉・黄葉が、花より美しい姿を見せてくれていました。
<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F6.3 1/160 >
お天気はイマイチですが、風がほとんど無く、池の水面にきれいに紅葉が映っていました。
これで青空なら最高だったのですが。
<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F2.8 1/500 >
美しく紅葉した「サラサドウダンツツジ」に鈴なりの実がなっていました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F8 1/160 >
日差しはほとんど差していませんでしたが、紅葉の色合いが綺麗に出るようにと、この日はほとんどC-PLフィルターを付けて撮影しました。
ちなみにC-PLフィルターを効かせなかったら、こんな感じでした。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F8 1/200 >
葉のテカリで色がきれいに出ませんでした。
紅葉には、やっぱりC-PLフィルターがある方が良さそうですね。
ここからは、いろいろな紅葉&黄葉です。
カエデ、ツツジなどなどです。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F9 1/40 >
緑の中に真っ赤に燃えるような紅葉から様々色合いの紅葉があり、最高の見頃でした。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F10 1/80 >
時折、雲の合間から陽が指し、木々の合間で紅葉が輝いてくれました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F8 1/125 >
グリーンから真っ赤にグラデーションがきれいです。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F4 1/320 >
このグラデーションが見られると満足です。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F8 1/60 >
薄日が差すと紅葉が浮かび上がっています。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F3.2 1/400 >
まだ黄葉が進行中の木々も多く、まだ11月末の冬季閉園まで楽しめそうな感じでした。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/250 >
六甲高山植物園で有名な「小便小僧のマント着せ」です。
今年は、「コマクサ」をテーマにしたマントだそうです。
でも、小便小僧は男の子ですから、このマントはちょっと可愛すぎますね。
マントは女の子の雰囲気で、小便ですからね、ギャップが大きすぎます。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F3.2 1/400 >
カエデのきれいな黄葉はアップでもきれいです。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F3.2 1/400 多重露光>
多重露光で柔らかい雰囲気にしてみました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 60-250mm F4 ED SDM ; F5 1/200 >
木の間から見えた紅葉がいい雰囲気でした。
構図として良いかどうかわかりませんが、撮ってみました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 60-250mm F4 ED SDM ; F4.5 1/500 >
「ドウダンツツジ」の紅葉が燃えるようにきれいでした。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 60-250mm F4 ED SDM ; F5 1/200 >
時々でしたが、雲が切れて青空が出てくれました。
この青空もあっという間に真っ白になりました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 60-250mm F4 ED SDM ; F5 1/250 多重露光 >
「ドウダンツツジ」で多重露光を使ってみました。
好みもあると思いますが、ほんわかした雰囲気になりました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 60-250mm F4 ED SDM ; F5 1/200 多重露光>
「カエデ」の紅葉が綺麗だったのですが、残念なことに葉に黒い斑点が付いていて、そのままでは辛かったので、多重露光でちょっとボカしてみました。
先日、このように多重露光で撮影した写真を知り合い(写真をしていない人)に見せたら、「全体がボケているね」と言われました。(汗)
やっぱり、普通にみたらボケた写真なのかもしれませんね。難しいですね。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8 ED SDM ; F2.8 1/320 多重露光>
「アブラツツジ」というツヅジだそうです。
紅葉の中から垂れ下がる緑の実がいい雰囲気でした。
多重露光でふんわりさせています。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8 ED SDM ; F2.8 1/320 >
こちらは多重露光でなく、真っ赤な「アブラツツジ」の葉を前ボケに使って撮影しました。
<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8 ED SDM ; F9 1/13 >
小さな滝があったので、紅葉を背景に撮影しました。
ちょっと大きさのバランスが悪いですね。
こんな雰囲気で「六甲高山植物園」の紅葉を楽しむことが出来ました。
有名な紅葉スポットは、人が多く三脚も立てられないようなところが多いようですが、ここは駐車場が満車になるほどの人出でも三脚を立てて撮影が出来る程度で、ゆっくりと撮影出来ました。
(時々、観光バスが着いて、団体さんが移動する時は集中的に人が増えますが。)
モミジの紅葉は少ないですが、いろいろな紅葉が楽しめるところでした。
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