blogへのアップの順番が逆転しまいましたが、7月12日に初めて出かけた「京都水族館」の様子です。
遅れに遅れてアップを止めようかと思いましたが、出かけたところの記録として、やっぱりアップさせていただきます。

   

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近くに海のない内陸部の京都盆地に水族館が出来たのは、2年前でした。

当時は、連日のようにテレビで紹介され、ネットで調べても常に行列ができるような状況で、もう少し落ち着いてから行こうと考えていたら、あっという間に2年が経ちました。

そろそろ落ち着いているようなので、夏休みに入る前に行こうということで、この日に出かけました。

  

朝9時の開館時間に合わせて出かけたところ、予想通り、並ぶこともなくゆっくり入ることが出来ました。

   

ここからは、館内で撮影した魚たちを撮影した順にアップしていきます。

  

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.2 1/125 ISO1600 >

川魚の「オイカワ」です。地域により「ハヤ、ハエ」などとも呼ばれています。

なぜ、アップしたかというと、私にとって、非常に想い出深い魚なのです。

幼稚園~小学校(3年)の頃、尼崎市の西武庫公園(交通公園)の近くに住んでいて、この西武庫公園の中を流れる人工の小川にこの「オイカワ」をはじめ、いろいろな魚が居たのです。(ほぼ半世紀前です。)

今では絶滅危惧種となっている魚もたくさん居ました。

夏休みともなると、毎日のように魚捕り用のアミをもって、小川に入ったものです。

それが、あっという間に居なくなり、こうして水族館などでしか簡単には見られなくなってしまいました。

こういう自然は、戻ってこないでしょうね。

それで、懐かしく思いアップしました。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.2 1/160 ISO200 >

チューブ状の水槽に「ゴマフアザラシ」が上がってきて、子供たちに大人気です。

ゴマフアザラシと言うと、ゴマちゃんのイメージが有り、もっと小さいイメージがありますが、成獣は思ったより大きいですね。

  

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F6.3 1/100 ISO1250 >

メインの大水槽の様子です。

ちょっとだけ「クリスチャン ラッセン」の世界を意識してみました。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F6.3 1/180 ISO1600 >

「マダイ」のような身近な魚もたくさん泳いでいます。

背景は、「イワシ、アジ」の群れです。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F5.6 1/30 ISO1600 >

大きな「エイ」も泳いでいます。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F5.6 1/80 ISO3200 >

「エイ」というと、この笑顔のように見える顔?の部分が有名です。

本当に何度見ても面白い顔です。

  

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F6.3 1/15 ISO3200 >

大水槽の全景です。

上の方に「アオウミガメ」も泳いでいます。

このアオウミガメのアップが撮りたかったのですが、近寄ってくれず、残念でした。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.5 1/100 ISO3200 >

小さな水槽には、こんなラブラブの「タツノオトシゴ(海馬)」も居ました。

ラブラブのお父さんとお母さんですが、なぜか、子供のタツノオトシゴは近寄らず、親子の写真が撮れませんでした。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F5 1/100 ISO1250 >

大水槽の上部の方には、こんなカラフルな魚がたくさん泳いでいました。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F4.5 1/200 ISO800 >

「カクレクマノミ」がかわいく泳いでいました。

なかなかすばしっこく、この1枚を撮るために十数枚がボツとなりました。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F4.5 1/60 ISO3200 >

海の中のネオンのような「クラゲ」です。

透明な身体なのにカラフルに光ると言うのは、やっぱり不思議ですね。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F4.5 1/60 ISO3200 >

長い足(触手)がもつれそうな「クラゲ」です。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.5 1/40 ISO3200 >

宇宙船のような「クラゲ」です。

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.5 1/160 ISO3200 >

今回、私が一番気に入ったのが、この「ハリセンボン」です。

こちらに向かってくる時の正面から見る顔が、何とも愛くるしく可愛かったです。

  

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.5 1/200 ISO3200 >

どうですか、こんな顔の人をどこかで見たことがありませんか? (笑)

   

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F3.5 1/125 ISO3200 >

まだ子供の「ハリセンボン」でしょうか、身体の小ささに比べて目の大きさが印象的です。

可愛くてたまりません。

   

ここからは、水族館の定番の「イルカショー」の様子です。

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F4 1/800 ISO200 >

ショーの予定時間より30分くらい早かったですが、真正面のいいところに座りたいということで、早めに入りました。

すると、「イルカ」たちの練習中でした。

  

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F4.5 1/1600 ISO200 >

練習中(お遊び中)ですが、先にジャンプしたイルカの横にぶつかるようにジャンプしたイルカがいました。

「イルカ」たちは、演技しているでなく、遊んでいるそうですね。

だから、自分の気分が乗らない時は、まったく演技(遊んで)してくれないそうです。

  

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/800 ISO200 >

今回のショーでも1頭のイルカが気分が乗らなくなってしまい、このようにほとんど他のイルカと別行動をとってしまいました。

単に食べ物につられて演技するのでなく、楽しく遊んびながら食べ物がもらえるという感覚なのでしょう。

それだけ頭が良いということですね。

でも、トレーナーの方がちょっと可哀そうでした。

   

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/400 ISO250 >

イルカショーの合間に、ちょこっとだけ「ケープペンギン」が遊びに来ていました。

この子も気分屋で、飼育員さんのいうことをきかないので、そうそうに帰って行きました。(汗)

  

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/1000 ISO200 >

「イルカショー」というと、やっぱり派手なジャンプですね。

   

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/1250 ISO200 >

それほど大きなプールではありませんが、上手くジャンプするものです。

   

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/1000 ISO200 >

水面から身体を出して、後ろ向きに歩くようにするところです。

全身筋肉のすごいパワーです。

   

ちょっと残念だったのは、イルカショーの内容がまだ少ないということです。

イルカたちが、まだ若いのかもしれませが、ジャンプのショーも少なく、迫力が少し足らなかった感じです。

もう少し派手なジャンプショーが出来るようになると、もっと楽しくなりそうでした。

   

ショーが終わった後にちょっとのぞいてみました。

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/1250 ISO200 >

2頭の「イルカ」が、楽しそうにステージの上に上がったり、飛び込んだりと自由に遊んでいました。

トレーナーがいませんので、完全に遊んでいる状態です。

   

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<PENTAX K-5IIs+PENTAX DA☆ 50-135mm F2.8ED SDM ; F5 1/1250 ISO200 >

次回は、ぜひ参加してみたいと思ったのが、「バックヤードツアー」です。

水族館の裏側を見たり、こうして「イルカ」に触ったり出来るものです。

定員が限られているので、早めの申込が必要なようです。

(子供だけでなく大人も参加していました。)

  

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<PENTAX K-5IIs+SIGMA 17-50mm F2.8EX DC HSM ; F5 1/320 ISO200 >

「海を飛ぶケープペンギン」というコーナーで、「ケープペンギン」が泳いでいる様子を下から見ることが出来ます。

でも、この日は残念なことに、ほとんどのペンギンが陸に上がっていて、こうして泳いでいたのは、数羽だけでした。

  

  

それほど広い水族館でないので、写真を撮りながらでも3時間弱で一回り出来ました。

今度は涼しくなってから遊びに来たいですね。

  

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すぐ横には、こんな施設もあったり、ちょっと歩けば「梅小路蒸気機関車館」もあり、水族館とセットで遊びに来るのもよさそうです。

ただし、涼しくなってから。

京都の夏の暑さは、たまりませんので。