台風一過で晴れてきた午後から、昨日、勢いで買ってしまったPENTAX Q7の初撮りに近場の公園へ行ってきました。
思った以上に台風の影響が大きく、どこへ行っても枝や葉が落ちて自転車で走りにくい状態で、ところどころでは気が倒れているところもありました。
ここからの写真は、全てPENTAX Q7+PENTAX-02 STANDARD ZOOMで撮影しています。
千里南公園の野鳥が見られる丘へ上がる階段も倒木で塞がれていました。
千里南公園の桜の木が、根の部分から倒れていました。
Q7は、起動が早いので、目の前で気になった光景があれば、すぐにシャッターが切れる感じです。
AFも予想したより早く、ストレス無く合ってくれます。
スマホのカメラを起動して、撮影するよりQ7の方が早い感じなので、通勤時にも楽しめそうです。
色合いは、PENTAXらしく鮮明で、記憶色に近い見栄えのするものです。
RAWで撮影して、後から色合いの調整は、あまり必要がなさそうです。
千里南公園に咲いていたヒガンバナです。
場所によっては、花が咲く前の状態で倒れてしまっていたので、今年のヒガンバナは、あまり楽しめないかもしれません。
原色に対しての色飛びもセンサーが小さい割には限界が高そうです。
ヒガンバナくらいの赤色では、あまり気にすることはなさそうです。
自転車で走っていて目にとまった「柘榴(ざくろ)」です。
毎年目にする木ですが、今年のざくろの実はいつもより大きく、数も多い気がします。
最近では、誰も採って食べることはないでしょうね。
傾いてきた日差し受けたモミジが、きれいでした。
透過する光も自然な感じで撮ることが出来ました。
自転車に乗ったまま、パッと出して、パッと撮るということができるので便利です。
午後から散歩に出かける前の午前中に、自宅のベランダでちょっと遊んでみました。
いつまでもできているグリーンカーテンのゴーヤの実です。
ボケ具合のチェックで撮ってみました。
レンズ焦点距離:9.9mm(35mm換算約46mm)、絞りF3.5 です。
コンデジ(高級タイプ)と同じ小さなセンサー(1/1.7型)ですが、絞り開放で撮れば、ボケはそこそこ楽しめそうです。
普通の一眼の開放で撮った時のように完全にぼかすのは無理ですが。
終わりかけのジュランタ・タカラヅカですが、これも前後のボケを試してみました。
レンズ焦点距離:14.5mm(35mm換算約67mm)、絞りF4.5 です。
背景の方は、よくボケてくれています。
広角側で撮影した台風一過の空です。
レンズ焦点距離:5mm(23mm換算約67mm)、絞りF5.6 です。
PENTAXブルーと言われる美しい青空です。
C-PLフィルターを使わなくてもこのブルーが出てくれると空の撮影は楽しめそうです。
ここからは、カメラの機能を使ったお遊びです。
この写真を使って撮影後にカメラ内でかけられるデジタルフィルターで遊んでみました。
PENTAXのデジタル一眼カメラは、同様の機能を持っていて、デジタルフィルターを重ねてかけられるのが、面白いところです。
まずは、色を少しドギツくする「ドラマチックアート」フィルターをかけた後に、「ミニチュア」フィルターをプラスしています。
元の写真と比べると、中心の救急車が浮き出しているように見えませんか?
次は、指定した色だけを残して他の色をモノトーンにしてしまう「色抽出(赤)」フィルターをかけた後に、上と同じく「ミニチュア」フィルターをプラスしました。
この方が、何か、オモチャらしく見えるようになりました。
Q7は、オモチャのような小さなミラーレス一眼カメラですが、持っている機能は、その他のPENTAXのデジタル一眼と比べても遜色なものを持っているので、カメラ好きが本格的に楽しむことが出来ます。
ちなみに、昨日は書きませんでしたが、Q7が欲しくなったもう一つの理由があります。
それは、就職して間もない頃(30年以上前)に買って持っていた「PENTAX Auto110」という世界最小最軽量のフィルム式一眼レフが、このPENTAX Qシリーズのモデルとなっているからです。
懐かしい思いもあり、Qシリーズが出た時から欲しかったのですが、センサーが一般のコンデジと同じサイズだったので、どうも納得がいかず買っていませんでした。
それが、Q7になり、センサーサイズが高級コンデジと同じレベルまだ大きくなったので、それでは、ということになりました。
コンデジより高い金額なので、せめて高級コンデジと同じレベルセンサーサイズには、なって欲しかったですから。
今後、通勤時の撮影に使うとなると、もう一つ欲しい物があります。
Wi-Fiの付いたSDカードです。
今は、「Eye-Fi Mobi 8GB」を考えていますが、容量の割にお高いので、まだ思案中です。
(別のメーカーのもっと安いものもありますが、どうも機能的には、まだ劣るようです。)
これがあれば、Q7で撮影して、すぐにスマホからTwitterやFacebookにもアップできるようになります。
コメント
コメント一覧 (3)
コンデジ感覚で使える一眼という感じで、初撮りも気軽に撮ってきました。
AFで感心したのは、このお手軽カメラでAFとMFがシームレスで使える点です。
液晶の品質がイマイチなので、MFで合わせにくいですが、あると便利です。
ゴーヤは、この時期になってからの方が、実のなる花が増えてきました。
西日が強い時にグリーンカーテンは助かりますね。
☆ ひらりんさんへ
やっぱりきましたね~。(^_^;)
今年になって、何と3台目になってしまいました。
いや、年末にGH3があるので、4台目ですね。
普通じゃ考えられませんね。自分でもそう思います。(^^ゞ
デジカメの進化はどこまで続くのかと思うほど次々と出てきますね。
出来るだけ気にしないようにしているのですが、
Qシリーズの大きさは、どうしても気になりました。(^_^;)
プラスチック感が強いので安っぽいですが、機能は高級機と変わりません。
下まで読んで納得しました。
見た目が昔のカメラ風のレトロ調でいいです。
デジカメはどんどん進化するので、新製品をチェックしていると欲しくなるんでしょうか。
でも、体力が衰えてくると軽量というのは大事な要素ですね。
カメラなんて使えばいくらでも元は取れます。習い事なんかに比べたら高くない趣味だと思います。
が、今年何台目?(笑)
AFもストレスなく使えそうですし、持ち運びにも便利そうですね!
ゴーヤまだまだいっぱい収穫できそうですね!
こちらは涼しくなってきた影響なのか?早く黄色になってしまいます。
でもまだグリーンカーテン頑張ってくれてます^^