またまた1週間遅れとなりましたが、先週の日曜日に行われた第44回吹田まつり(本祭りパレード)の様子をアップさせていただきます。
今年の吹田まつりは、子どもたちお楽しみの夜店(露店)が、露店商組合の問題で例年より大幅に少なくなり、一つの楽しみが小さくなりましたが、それに負けない大きなサプライズがあり、吹田駅前の商店街は多くの人で賑わいました。
雲が多かったですが時折日差しがさす暑い日でしたが、パレードが始まる1時間以上前から場所取りする人が大勢出るほどです。
そして、定刻の2時をまわった頃、吹田市立内本町コミュニティセンターの方からパレードがスタートしました。
チラッと見えただけで、もう周りは大騒ぎです。
そうです、今年のサプライズは、東京ディズニーリゾート30週年記念“ザ・パピネス・ツアー”です。
(全国30都市をまわっています。)
ミッキーとミニーが、吹田の商店街にやってきたのです。
近づくに連れて、私の周りの人達(特に女性)の歓声がどんどん大きくなっていきます。
この時は、もう悲鳴ですね。(^_^;)
ミッキー&ミニーの前後は、地元のブラスバンドと子どもたちがパレードしています。
旭通り商店街の交差点を渡って近づいて来ました。
ミッキー&ミニーの乗っているパレード用のクルマは、この時はナンバーは隠していますが、「習志野」ナンバーです。
この前日、偶然、前のりでやって来ていたこのクルマを自宅近くで見かけたのです。
色々なところにミッキーマークがあり、誰も欲しくなるような可愛いクルマです。
目の前まで来た時にミッキーを私のカメラに向かって手を振ってくれました。(^_^;)
こうして周りの人達一人ひとりに向かって手を振っていました。
それで、誰もが、私に向かって手を振ってくれたと感じるのでしょうね。
そして、目の前でミニーからチュ~されて、周りは最高潮です。(ホントすごい悲鳴?でした。)
チュ~された後、照れているミッキーです。
顔の形が変わるわけではありませんが、身体の動きで表情を表すミッキー&ミニーの技術はすごいですね。
ミニーも本当に可愛いですね。
私も写真を撮りながら、思わず声を出しそうになりました。
この息のあった動きは、さすがディズニーと言う感じです。
パレードカーのすぐ後の数名は、ディズニーのスタッフのようで、ダンスのキレが違いました。
道の両脇は、大勢の人があふれています。
JR吹田駅に向かってパレードは進んでいきます。
パレードの後方は、子どもたちのダンスチームです。
この子たちには、すごくいい思い出になるでしょうね。
ミッキー&ミニーのパレードが吹田駅前に抜けていき、吹田の旭通り商店街が夢の国になった短い時も去って行きました。
ディズニーパレードの狂騒が去った後、吹田まつり本来のパレードが始まりました。
(観客は一気に少なくなりましたが。)
ここからは、パレードの一部をピックアップしています。
「水野啓子バトンスクール」のバトントワリングです。
笑顔いっぱいで、元気のあるパレードでした。
「大阪薫英女学院高等学校」のバトントワリングです。
折り返してきた薫英女子校のトワリングと重なった「玉川バトントワリングクラブ」の子どもたちです。
高校生のお姉さんたちのダンスに目が行ってしまい少し硬くなっているのか、笑顔も全くなくなっていました。
子供らしい元気があればよかったのですけどね。
「大阪経済大学吹奏楽部」のブラスバンドです。
大学生になると演奏も動きもさすがですね。
「ガンバ大阪」の選手が、握手したり、サインしたりしながらのパレードです。
現在、J2での戦いとなっていますが、来シーズンはJ1に復帰できるように頑張って欲しいですね。
「同志社大学よさこいサークル(よさ朗)」のよさこい踊りです。
全体として息が合っているとは言い辛い踊りでしたが、元気のあるよさこいでした。
ディズニーパレードが終った後、道路をふさいで作られた役員観覧席です。
市長をはじめ、吹田市のエライさんが並んでいるのでしょうね。
パレードは、ここで折り返していきます。
今年は、ディズニーパレードが中心の吹田まつりとなった感じでしたが、この商店街にこれだけ大勢の人が集まることは、殆どないと思うので、良かったのではないでしょうか。
夜店がほとんどなくなっていたので、ディズニーパレードが来ていなかったら、子どもたちがお目当てにするものが無く、これほどの人が集まることはなかったでしょう。
露店商組合の問題は、この吹田まつりだけでなく、各地のお祭りで大きな問題となっているようですね。
露店のとりまとめをお役人がすることになり、細かい作業に追われることになっているようです。
露店というと、昔から「的屋」と言われ、裏の世界の人が必ず関わっているものと思っていました。
しかし、今の世界では許されるものでもなく、これから新しい露店商の世界が生まれてくるのでしょう。
それまでの間、各地のお祭りの主催者は、大変だと思いますね。
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