平年より早く梅雨入りしましたが、気象庁の梅雨入り宣言後、雨がサッパリ降らない空梅雨が続いています。
とは言え、梅雨といえば「紫陽花」ということで、昨日の朝、万博公園の「あじさい祭り」に紫陽花を撮りに行ってきました。
朝、出かける直前の天気予報では、午後から小雨という予報だったので、一応小さな折りたたみ傘を持って出かけました。
しかし、今日に限って、本格的な梅雨が戻ってきてしまいました。
取り敢えず、今日は、普通に撮影した「紫陽花」をアップさせていただきます。
(と言うことは、普通に撮影していないものもあるということです。)
記載がない写真は、PENTAX K-5IIs + PENTAX DA☆ 60-250mm F4 ED SDM で撮影しています。
この組合せは、花撮りでは、解像度、ボケ、高感度ノイズなどなど、カメラ+レンズ任せで安心して撮影できるので、RAWを使わずJPGのみの撮影で十分のようです。
「桜の流れ」の川沿いの桜です。
この時は、まだ雨が振りそうな雰囲気はありませんでした。
「桜の流れ」と言うことで、ここでは、川の流れを意識して撮影しました。
「紫陽花」は、梅雨に咲くということで、水が似合う気がいます。
川の流れを入れることでちょっと涼しげでしょうか。
雨は降っていませんが、曇で日差しが無いので、「紫陽花」もヨレヨレということはありません。
この時は、少しですが薄日が差すような感じもありました。
まだ満開の少し前で、咲き始めの紫陽花も有りました。
花は満開を過ぎると、被写体としてはちょっと辛いです。
ここからは、「あじさいの森」の紫陽花です。
この時点でもまだ雨が降り出す様子もなく、こんなおばあちゃんカメラウーマンもがんばっておられました。
でも、これから1時間ほどすると大変なことになりました。
まだ雨は振っていませんが、「あじさいの森」では朝の散水が行われていて、所々に水滴が付いていて、紫陽花もイキイキして見えます。
ガクアジサイもいろいろな種類があり、これは、「斑入ガクアジサイ」です。
花びら(装飾花)の微妙な色の変化が楽しめるのが、紫陽花のいいところですね。
「あじさいの森」にも小さな小川があり、少しですが紫陽花と川の流れを楽しむことができます。
この頃から、ポツポツと雨が降りだしました。
少しの雨なら撮影を続けようと撮っていましたが、一気に本降りになってきました。
小さな傘でがんばれるレベルで無くなってきたので、慌てて退散の準備です。
「あじさいの森」を出て「桜の流れ」で、雨にしっとり濡れる紫陽花を手持ちでパチリ。
いよいよ本降りになってきて、もう限界です。
<雨中の最後の2枚のみ、PENTAX K-5IIs + SIGMA 18-250mm F3.5-5.6 DC MACRO HSM にて>
でも、紫陽花たちは、久々の本格的な雨で、一気に元気になった気がします。
大きな傘を持ってきていたら、もう少し頑張れたのですが、残念でした。
あじさいの森には、年配のカメラマンの他に、ベビーカーの家族連れや、どこかの老人介護施設から紫陽花を楽しみに来られていました。
車椅子の方もおられましたが、突然の雨で大変だったようです。
梅雨だから雨が降るのは当然ですが、天気予報はもう少し正確になりませんからね。
何日も先の予報でなく、2,3時間先の降雨の予報くらいは、正確に予報して欲しいものです。
ゲリラ豪雨のような局地的な雨でなく、普通に前線による雨ですから、雲の動きから予報できる範囲だと思います。
所詮は、当てものであり、バクチと同じレベルなのでしょうかね。
しかし、高い税金も使われているので、下駄を蹴りあげて天気を予想するのと、同じようなレベルでは困ります。
昨日は、三脚も持って行き、ちょっと違う撮影もしてみようと、ちょっと遊んでみました。
そのちょっと雰囲気の違う写真は、後ほどアップする予定です。
<相変わらず「eo blog」は、Windows Live Writerからの写真のアップが出来ない状況で、写真の多い私のようなblogでは、アップに時間がかかります。 早くどうにかして欲しいものです。>
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