今回も先週の土曜日(18日)に出かけた京都からです。

京都市立動物園を出て、琵琶湖疏水沿いに東のほうへ向かいます。

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左の大きな木があるところが、動物園です。

  

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正面は、「琵琶湖疏水記念館」です。

明治維新後の京都の新しい街つくりの基礎となった琵琶湖疏水の歴史資料などを展示しているそうです。

京都の水道用水の源となり、そして、この流れにより水力発電を行なって、維新後の京都に電気を送り、京都の命の水となったのです。

  

少し進むと次の目的地の「南禅寺」が見えてきます。

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日本の禅寺の中で最も高い格式をもつお寺だそうです。

  

今回の目的は、このお寺そのものでなく、お寺の中を通っている琵琶湖疏水の水路閣です。

そして、新しいカメラ(PENTAX K-5IIs)とレンズ(SIGMA 18-250mm F3.5-5.6 DC MACRO HSM)の初撮りです。
常用レンズとする予定の高倍率ズームレンズの写りの確認です。

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京都を舞台としたテレビドラマ(サスペンスもの)の撮影でよく使われている場所で、今まで来たことが無かったので、一度来てみたかった「水路閣」です。

  

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レンガ造りの橋のような立派な建造物です。

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歴史あるお寺の緑が美しい境内の中にあるレンガ造りの建造物は、少し異様な感じもします。

  

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レンガ造りの橋のような建造物の上が川のようになっていて、琵琶湖疏水が流れています。

   

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蹴上浄水場からのトンネルの出口です。(ここから水が流れ出てきています。)

    

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水路閣を通って、松ヶ崎浄水場へ向かうトンネルの入口です。(ここへ流れていきます。)

山にトンネルを掘って、琵琶湖から京都へ水を持ってくるという大工事は、明治18年にスタートして、5年後の明治23年(1890年)に完成したそうです。

現在のように重機もない当時としては、人力がほとんどの危険な工事だったのでしょうね。

よく完成させたものと思います。

   

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水路閣沿いに少し上がったところにある「最勝院高徳庵」です。

中央の松は、樹齢300年の百日紅の木に樹齢100年の松が宿っているそうで、「縁結びの松」と呼ばれています。

   

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手洗い場から見た雰囲気が良かったのでパチリ。

  

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新緑中にヘリコプターの羽根のようなカエデの赤い実がきれいでした。

後ろは南禅寺の三門です。

上にあがれるようになっていますが、料金がちょっとお高かったので、パスしました。

   

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お二人の雰囲気が良かったので後ろからパチリ。

奥は南禅寺の法堂です。

   

朝からインカ帝国展、動物園をまわった後、この南禅寺をまわったので、さすがに帰る頃には脚がガクガクになっていました。

  

新しいカメラとレンズ(望遠ズーム、高倍率ズーム)は、どちらの組合せも納得する写りをしてくれました。

オートフォーカスも非常にスムーズ(超高速とは言えませんが)で、ピタッと決まる感じです。

高倍率ズームレンズのSIGMA 18-250mm F3.5-5.6 DC MACRO HSMは、非常にコンパクトでちょっとしたお出かけ時のカメラとしても、大きさも重さも気にならずに持っていけそうです。

  

今回は、ちょっと思い切った買い物でしたが、納得できる買い物が出来たかと思います。

  

次は花撮りで、その実力を発揮してくれることを期待しています。

  

やはり今日も「Windows Live Writer」からeoblogへアップした場合、写真がうまくアップ出来ませんでした。

「Windows Live Writer」はアップデートされた様子はありませんが、eoblogは5月14日に仕様が更新されているようなので、eoblogが原因のようです。

しかし、eoblogのお知らせなどには、そのような説明はありません。

一応「お問い合せ」に連絡してみましたが、回答がもらえるでしょうか?

もし、仕様が変わって、「Windows Live Writer」が使えなくなったのであれば、説明して欲しいものです。

しっかりしてよ、eoblog!