GWも後半に入り、何処へ行こうかと考えた末、2007年のGWに行った「箕面公園」へ行ってきました。(2007年のblog)
同じGWに行っているのですが、6年前は半袖に薄い上着という服装でしたが、今年は、冷え込みが強く、長袖のポロシャツに少し厚手の上着という服装でした。
毎年、GWには半袖でウロウロしているので、今年は本当に異常気象ですね。
箕面というと滝と紅葉が有名ですが、この季節のカエデの新緑も見応えがあります。
朝早めに出かけたので、まだ朝日という感じの光が新緑を輝かせていました。
ちょうどモミジの花が咲いていて、緑の葉の中に真っ赤な花とヘリコプタの羽根のような実が付いていました。
「瀧安寺(りゅうあんじ) 箕面弁財天」の前にあった「ノムラモミジ」です。
春に紅葉するモミジで、周りの新緑の中にこの赤が眩しく映えます。
「瀧安寺」のこの朱色の橋は、いろいろな方向から楽しむことができます。
朝早く出たおかげで、有名な「山本珈琲館」の開店間際に着くことが出来ました。
ちょっとリッチな雰囲気でモーニングコーヒーです。
まだ室内に他の客はおらず、少しの間、貸切状態で室内の写真を撮ることが出来ました。
室内の一部の壁が鏡になっていて、広く見えます。
何気なく置いてあるものが、どれもアンティークな感じです。
美味しいコーヒーをいただき、このリッチな雰囲気も楽しむことが出来ました。
目も覚めて元気が出たので、滝を目指します。
川面に映る新緑が何とも言えません。
秋には、この川面も真っ赤になるのでしょうね。
いよいよ「箕面の大滝」です。
朝早く出ましたが、コーヒーをいただいたりノンビリと来たので、滝の前はすでに人がいっぱいです。
6年前は、がんばって三脚も持ってきていましたが、今年はその元気はなく、手持ちで可能な限りのスローシャッターで滝の流れが出るように撮影しました。(C-PLフィルターを使用)
「箕面トンネル」を掘ったために地下水流の流れが変わり滝の水量が減ってしまい、その後は地下水をポンプで組み上げて流しているそうです。
従って、現在では完全な自然な滝とは言えなくなっているようです。
周りの自然が美しいだけに、何か寂しい気がします。
滝のすぐ近くに「キセキレイ」が居ました。
もう少し野鳥が楽しめるかと思いましたが、結局、しっかり撮れたのはこの「キセキレイ」だけでした。
帰るときにはすでに日も高くなり、温かい雰囲気の日差しとなっていました。
帰りに見つけた古井戸の壊れた手押しポンプです。
何となくいい雰囲気だったので、パチリ。
こんな感じで、GWの一日を自然の中で過ごすことが出来ました。
この日は、路線バスを利用して行きましたが、モノレールと阪急を利用するより、早い上、安く行くことが出来ました。
乗換え回数も少なく、バスを使えば案外近い感じです。
自宅へ戻ってすぐに晴れているのに夕立が降りだしました。
日が出ていて、完全に「キツネの嫁入り」状態です。
このパターンは、もしかしたらと北側のベランダに出ると、ピン・ポン!でした。
北東の空に完全な虹が出ていました。
それも二重の虹です。
普通の広角では全体が入らなかったので、フィッシュアイレンズに交換して、全体を入れました。
標準ズームの広角側で撮影したものです。
注目は、内側の虹の左下です。
奥のマンションの手前から上がっていて、地面から虹の架け橋がかかっているように見えます。
こんなにきれいな虹を見たので、何か良いことがあればいいですが。
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