ゴールデンウィークの前半に入り、どこかへ行きたく、昨日(日曜日)、朝一番から万博公園へ行こうと向かったのですが、9時半に万博公園周回道路に入るとすでに渋滞がはじまっていて、こりゃダメだと諦めて、急遽、交野市私市の「大阪市大植物園」へ向かいました。
そして、またまた急遽、それなら、まだ行ったことが無く、一度行ってみたかった大阪府立「ほしだ園地」の大きな吊り橋を渡ってみようということになり、まずは「ほしだ園地」へ向かいました。
駐車場へ車を置いてハイキングコースにもなっている「ほしだ園地」へ向かいました。
新緑が美しく、空気も美味しいコースです。
「ほしだ園地」の全体地図です。
全体を回るのは、完全にハイキングコースになるので、この日は、取り敢えず、大きな吊り橋「星のブランコ」を渡って戻ってくるコースとしました。
入り口にあたる「わんぱく広場」には、こんな高い「クライミングウォール」がありました。
初めて見ましたが、すごく高いですね。
(右の崖に大きな猛禽類の巣があるということで、たくさんのバズーガ砲レンズが並んでいました。)
赤い服の方は女性でしたが、登るのがすごく早く、あっという間に上の男性を並んでいました。
体力だけでなく、コツが有るのでしょうね。
崖のところに留まっているところは撮れなかったのですが、飛んでいるところを雰囲気だけ撮ることが出来ました。
「ハヤブサ」です。
いよいよ吊り橋へ向かって行きます。
吊り橋まであと400mmというプレートにつられて階段を上がり始めましたが、脚が少し悪い娘には過酷なコースとなりました。
杖でもあればよかったのですけどね。
途中から階段の幅も狭くなり、横は崖のようなところもあり(ちょっと大げさ)、補助する方も大変でした。
しかし、がんばって上がってきた甲斐がありました。
素晴らしい景色と大きな吊り橋(星のブランコ)です。
高所恐怖症の私には、ちょっと不安もありましたが、ここまで来たら渡るしかありません。
思ったより安定していて、割りと気軽に手すりも持たず渡り始めました。
しかし、中央部に来るとやはり揺れが大きくなり、思わず手が手すりに伸びていました。
やっぱり「星のブランコ」と言うくらいですから、ブランコ状態ですね。
恐怖心がありながらも、がんばって中央部から見える山並みを撮ってみました。
新緑が美しく、おもいっきり深呼吸していました。
秋の紅葉も美しいでしょうね。
紅葉を撮りに来てみたいですが、春より人が多いでしょうね。
渡りきったところからの吊り橋です。
帰りに下から見た吊り橋です。
下から見ると、上から見る以上に高く感じます。
どうにか目的の吊り橋を渡ったので「ほしだ園地」はここまでにして、「大阪市大植物園」へ向かいました。
さくら山の大きな枝垂桜(イトザクラ)も花でなく、新緑が美しく垂れていました。
これも迫力あります。
八重の桜?が、まだきれいに咲いていました。
新緑中に真紅に紅葉している「ノムラモミジ」です。
手前はピンクの花が美しいサザンカです。
そして、この日一番の出会いだった「ツツジ」です。
桜シーズンには大きな枝垂れ桜の美しい池の周りに七色のツツジが満開となっていました。
この植物園には、四季を通して何度も来ていますが、ツツジのシーズンは初めてで、ここにこれほどきれいなツツジがあるとは思っていませんでした。
万博公園・日本庭園のツツジもきれいですが、日本庭園のツツジは開花期がずれて咲くので、全面が満開ということがありません。
しかし、ここのツツジは、全面が満開になっているので、池の周り全体が花でいっぱいとなっていました。
桜だけでなく、これほど美しい花があるところは、やっぱりこの植物園は最高です。
「ほしだ園地」は、駐車場も満車となり、大きな公園に人がいっぱいでしたが、数キロしか離れていないこの「市大植物園」は、駐車場もまだ余裕があり、ノンビリと回ることが出来ました。
それでも、数年前に初めてここへ来た頃に比べると人が増えてきたようです。
こういう風にblogで紹介したり、口コミで広まっているのでしょうね。
GWの前半もあっという間に終わり、明日から3日間仕事です。
今年のGWは、天候に恵まれそうなので、後半も期待して、どこかへ行きたいと思います。
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