日曜日に出かけた服部緑地の都市緑化植物園から、椿山のツバキです。

この服部緑地都市緑化植物園の椿山には、約450種1,300本ものツバキが植えられています。

ちょっとした小山ですが、全体がツバキで被われています。

木偏に春と書いて「椿(ツバキ)」ですから、春の花なのかもしれませんが、「寒椿」などが寒い冬から咲くことから、冬の花のイメージがありました。

しかし、その文字の通り、サクラが咲き始めたこの時期に、きれいな花が咲いていました。

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この真っ赤なツバキは、バラと同じで、デジカメで撮ると色飛びに悩まされます。

しかし、この鮮やかな赤色は、やはりきれいです。

 

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反対にこの真っ白いツバキも、その白さに惹かれます。

花びらが傷みやすいので、傷みのない花を探すのにちょっと苦労しましたが。

 

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こういうちょっと変わった感じの花もあり、ツバキばかりを撮られているカメラマンの方の気持ちもわかります。

 

 

そして、最後に、ちょっと不思議な感じのしたツバキです。

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右下の真っ赤なツバキと同じ木のツバキの花です。

枯れているようで、枯れていないのですが、色が抜けてしまったようです。

ツバキですから、花が傷んでくると、花が丸ごと落ちるのですが、この花は、不思議な感じで咲いていました。

 

私は、ツバキは、最後の方に少し立ち寄った感じで撮ったので、写した花は少ないですが、実際は、もっと沢山の種類のツバキが咲いていました。

それらを丁寧に撮っていると、ツバキだけで1日かかってしまうでしょう。