本来は、昨日出かけた京都を続けるべきですが、今日、家族で出かけた六甲の西の端にある「神戸市立森林植物園」を少し先にアップさせていただきます。[E:coldsweats01]

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やはり標高が高い分、紅葉も早いようで、すでに終わりかけの雰囲気もありましたが、様々な色の混ざり合ったようすは、平地の紅葉とはまた違った雰囲気を楽しめることが出来ました。

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定番のモミジも色付きにすごく幅があり、奥行きを感じさせてくれます。

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このようにまだ緑のまま紅葉がすすんでいないところもありますが、まわりの紅葉とのバランスがよくて楽しめます。

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森林植物園の中央付近にある長谷池のまわりの紅葉はピークを過ぎていましたが、池に映る紅葉と青空との広々としたようすは、京都などの紅葉とはまた違った美しさを感じられます。

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この森林植物園では、カエデ類の紅葉とあわせてセコイアメスギなどの高木の紅葉(黄葉)もあり、日本的な紅葉とはまた少し違った雰囲気も楽しめます。

 

広い森林植物園の約半分を約4時間ほどでまわりましたが、高い展望休憩所まで上がると目の前に紅葉した山々のパノラマが広がり、遠く神戸沖に浮かぶ船を見ることも出来ました。

そして、その山並みのパノラマの間に小さくこの施設も見ることが出来ました。

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行かれたことのある方はすぐにわかられたと思いますが、「布引ハーブ園」です。

こちらから望遠で見るとハーブ園のまわりの木々もきれいに色ついている気がしました。

 

こんな風に楽しんだ森林植物園ですが、私は今回初めて出かけました。

今まで持っていたイメージは、「六甲の山の中の広い森が中心の公園で、いつも閑散としている」というものでした。[E:coldsweats02]

しかし、そのイメージはものの見事に崩れ去りました。[E:wobbly]

今回感じたのは、この植物園が神戸の住宅地から思いの外近く、市民の憩い場の一つになっていることです。

私たちは、朝10時前に入りましたが、すでに駐車場が半分近く埋まっていて、たくさんの入場者が来ていることに驚き、そして、少し早めの2時頃に帰るために出口に向かうと、出口前の売店のまわりは人でいっぱいとなっていることに驚きました。

そして、そして、駐車場は当然すでに満車で、その上、駐車場に入る車の行列が延々と続いて、鈴蘭台方面からの道路は大変なことになっていました。[E:shock]

森林植物園へ向かう車だけではないと思いますが、帰る車の中で「今から行ってもダメですよ!」って小さく叫びながら走ってしまいました。[E:coldsweats01]

私としては、ここより高山植物園の方が楽しめますが、高山植物園でこれほど混雑したことを見たことがないので、広い緑の中の公園ということで、この森林植物園がこちらの万博公園のように家族で遊べる憩いの場となっているのでしょうね。

 

これから行かれる人もおられると思いますが、休日は、混み合いますので朝早めに行かれる方がいいでしょうね。

紅葉の方は、今後1週間くらいがピークで、カエデ類は終わりが早いかもしれません。