雨の中、ソラードを渡って行く先にあるものはと言うと、この時期はやはりコスモスです。

万博公園では、11月3日まで「コスモスフェスタ」が催されています。

例年であれば、最終週には咲きがらが多く、絵にならないのですが、今年は花の遅れが幸いして、この日曜日にちょうど満開を迎えていました。

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こんな感じです。

今年初めて、一面のコスモスを見た感じです。

カンカン照りでなく、小雨ということで、花は反対に生き生きしていました。

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思いっきり開いた花もまだまだ元気です。

雨に濡れて艶のある花びらに見えます。

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ただ一つ残念なのは、見ての通り、全体的に同じような色合いの花ばかりということです。

昨年の写真と比べたのですが、昨年はオレンジ系の花などもあったのですが、今年はピンク系ばかり、間にポツポツと白い花があるだけでした。

もう少し色のバラエティがある方がいいですね。

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ただ、別のエリアに昨年も咲いていた「イエロー・キャンパス」は咲いていました。

一カ所の集めるのでなく、ピンクの中に咲いているといいのですけどね。

今週末の3連休で「コスモスフェスタ」は終りますが、一番の見頃に終ることになりそうです。

 

そして、細々と咲いていたのが、「ヒマワリ」です。

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例年は、大輪で背の高いヒマワリが咲いているのですが、今年は、花はそこそこ大きいのですが、背が低く、何か元気が無いように見えました。

コスモスが遅れたように、ヒマワリも何か気象的な影響があったのかもしれません。

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とは言え、比較的元気な花で、定番の構図の写真は撮ってみました。

ちょっと明るめにRAW現像したので、雨雫が汗のように見えます。

 

「深まる秋を探して」というテーマとはかけ離れた花の写真になりましたが、これも万博公園の秋の定番ということで、ご容赦下さい。