今日も盆休みに出かけた琵琶湖から「滋賀県立琵琶湖博物館」を紹介します。

お盆休みから1週間以上経ってますが、このネタも今回で終わりの予定ですので、もう少しお付き合い下さい。

この琵琶湖博物館へ行くと、家族連れがメチャクチャ多かったのです。

ちょうどファーブル展をしていたこともありますが、それにしても昨日のようなネタで子供が楽しいわけがなく、不思議に思っていると、ここには淡水魚の水族館があったのです。

それも、よくある水槽を並べただけの簡易的な水族館ではありません。

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やっぱり琵琶湖ですから、琵琶湖の中を模したようにして、ここに棲む日本の魚たちを展示している水槽です。

自然光を生かした大きな水槽です。

そして、本格的な水族館でもここまでの水槽は少ないと思うトンネル水槽です。

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頭の上を泳ぐ大きなフナやコイが、すごい迫力で見ることが出来ます。

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こんな感じです。 

これなら子供達も大喜びですね。

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上のトンネル水槽を反対側から見たところです。

なかなか本格的でしょう。

まだまだあります。

こちらは円形水槽です。

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さすがにこちらは海遊館の円形水槽などに比べると小さいですが、円筒に沿って群れで泳ぐ魚を見ているとなかなか本格的でした。

そして、驚いたのが、こんな魚も琵琶湖に棲んでいるのです。

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カジカの仲間の「ウツセミカジカ」で、琵琶湖固有種です。

私が無知だったのだと思いますが、やっぱり琵琶湖はすごいですね。

このような琵琶湖固有種が、魚類や底生動物等を含め、現在50種以上も確認されているそうです。

そこへ、ブラックバスなどの外来種が入ってきて、固有種が減っていくのは悲しい限りです。

何か、もっと厳しい対策が取れないのでしょうか?

 

そして、この水族館には、その外国品種の淡水魚もたくさん展示されています。

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高級食材のキャビアを産む「チョウザメ」です。

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チョウザメはこんな水槽で飼育されています。

 

こんな風に様々な水槽が展示されていて、あまりに多すぎてここで紹介は出来ません。

そして、それを順番に見て回っているとこの博物館の広さを身体で感じるようになるのです。

そう、足が歩き疲れてくるのです。

ここへ来る前に水生植物公園を回っていることもありますが、これほど歩いて疲れる博物館は初めてです。

本気で見て回ると、ここだけで1日かけても十分です。

と言うのは、この建物の外にも、屋外展示場として見るところがあるからです。(私たちは、もうバテてしまってパスしましたが。[E:coldsweats01])

前回の水生植物公園と併せて、ここももう少し涼しい季節に来てみたいですね。

そして、今度は屋外展示場をまわってみたいものです。

 

CGや口パクの開会式で始まった北京オリンピックも、競技が始まれば様々な感動を与えてくれましたね。

終ってみれば、日本のメダルは前回に比べて大幅に少なくなってしまいましたが、それだけ世界のレベルが上がったと言うことでしょうか?

4年後、またどんな感動を届けてくれるか、楽しみです。

我が家ごとですが、次回のオリンピックには、薄型の大きなテレビで見たいものです。[E:coldsweats01]

(計画通り進めば、今のブラウン管テレビはもう映りませんけどね)