今日は前回に引続き国の特別名勝「栗林公園」の後編をお届けします。
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上の写真は前回の続きになりますが、園の南側の池を中心にした庭園です。

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これは紫雲山の麓にある「桶樋滝(おけどいのたき)」です。
藩主たちの観賞用に造られました。紫雲山の中腹に置いた桶まで人力で水を汲み上げたことからこのような名前がついたそうです。
今は、ポンプで汲み上げられています。[E:shock]


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梅林の横にある「梅林橋」です。
日差しは強烈でしたが、このような木陰に入ると心地よい風が吹き、汗がスッ〜と引く感じでした。



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園の北側に広がる「芙蓉沼」のハスです。
「芙蓉」は中国ではもともと「蓮の花」ことで、「蓮池」とも呼ばれています。
ちょっと背が高く育ちすぎていて、花が撮りにくいのが難点でした。

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園の中心部にある「鶴亀松」です。
110個の石で亀を形どった石組みに鶴の姿を表現した黒松を組合わせたものです。
一番亀らしく見える方向から撮りましたが、亀に見えるでしょうか?

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「鶴亀松」のすぐ横にある「御手植松」です。
大正時代に皇室の方々(昭和天皇、高松宮殿下、秩父宮殿下など)が来園されたときにお手植えされたものです。
残念なことに、平成17年の落雷で昭和天皇のお手植松が枯死してしまったそうです。

これで栗林公園の約2/3をまわった感じです。
残り1/3については、暑さによる疲労とバスの時間の問題でまわれませんでした。[E:sad]
もう少し涼しければ急ぎ足でまわることも出来たのですが、強い日差しの下では、木陰で休み休みの散歩となってしまいました。

今日も大阪では最高気温が38.3℃まで上昇したそうです。
炎天下では、40〜50℃になっているそうです。
本当に「もういい加減にしてくれ〜!」という感じです。
結局、気象庁の当初予想である「猛暑」があたった感じですね。
この猛暑もやっと峠を過ぎて、来週は平年並みになるとの予想ですが、それでも熱帯夜は続くようです。
大阪で秋風を感じるのはまだまだ先になりそうです。[E:shock]