今日も昨日行ってきた服部緑地公園にある「日本民家集落博物館」からです。
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これは「奄美大島の高倉(鹿児島県)」です。
19世紀中頃(江戸時代末)に建てられたもので、昭和33年に移築されたそうです。
奄美大島というと高温多湿だと思いますが、その中でこのような茅葺屋根の維持管理も大変な気がします。

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次は「信濃秋山の民家(長野県)」です。
18世紀中頃(江戸時代後期)に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。
昭和36年に移築されたそうです。

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これは、「大和十津川の民家(奈良県)」です。
1823年(文政6年)に建てられたもので、昭和37年に移築されています。
土蔵があるすごく立派な建物です。
民家と言うより庄屋屋敷という感じです。




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建物があまり写っていませんが、「南部の曲屋(岩手県)」です。
手前はお馴染みシャガの花です。
18世紀中頃(江戸時代中期)に建てられたもので、昭和39年に移築されました。
写りが悪かったのでアップしていませんが、この建物中には、当時の五月人形(鎧甲)が飾られていました。

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これは「堺の風車」です。
1900年代(昭和4年頃)のものです。
堺で水田へ井戸水を汲み上げるために使われていたものだそうです。
風車の下には、昔ながらのポンプが取付けられています。
風雨で傷みも進んでいる気がしますが、ちゃんと動くように整備されていました。



最後は「摂津能勢の民家(大阪)」です。
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17世紀(江戸時代初期)に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。
昭和35年に移築されました。

見た目では、築300年以上経っているとは思えないほどしっかりしています。
縁側に座っていると何か落ち着いた気持ちしてくれるのは、日本家屋らしい木の暖かみが伝わってくるからでしょうか。

<全て K10D+シグマ17-70mmF2.8-4.5DC>
民家集落博物館は今日で終わりにして、明日以降は服部緑地公園の今咲いている花の様子をアップする予定です。


昨日の夕食時の出来事です。
ホットプレートを使って焼き物をしていたのですが、電気の延長ケーブルのコンセント部分が突然「バチッ!」と言って切れて煙が上がりました。[E:coldsweats02]
電気容量は守って使用していたのですが、延長ケーブルが古くなり、熱に耐えられなくなったようです。
床が煤で少し黒くなっただけで大きな被害はありませんでしたが、このようなことから火災が起きるのだと納得しました。
オール電化にして火を使わない生活になり、火からの火災は無いと思っていましたが、電気製品からの火災も考えないといけませんね。
電気コンセントや延長ケーブルのコンセント部分が火災原因になりやすいそうです。
普段から、抜けかけていないか、ホコリが積もっていないか、異常な熱をもっていないか、などなどのチェックが必要なようです。
思いかけないところから火災は起こりますので、注意が必要ですね。