夜景の掬星台からもう一度六甲高山植物園へ戻って、まだ紹介していなかった「秋の実」です。
その秋の実がいきなりモノクロで申し訳ありません。
RAWから現像していて記憶の色になかなか近づかず、試しにモノクロにすると感じがよかったのでアップしました。
どんな色に感じるでしょうか?
これは背丈が7,80センチはある茎の先についていた実です。
「ウバユリ(姥百合)」です。
花が咲く頃には基部の根生葉(歯)がなくなると言うことからこんな名前がついたそうです。
次は「マムシグサ(蝮草)」の真っ赤な実です。
写真からはわかりませんが、茎には褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に似ているのでこの名前がついたそうです。そして、マムシが住んでいそうなところに生えているのもあるようです。
トウモロコシの実を赤くした感じです。
最後は、ビールには欠かせない「ホップ」です。
松かさに似た花のように見えているのは、まりはな[毬花]と呼ばれるもので、これがビールの原料のホップとなります。
おまけに1枚目のモノクロをカラーでお届けすます。
実際の実はもう少しくすんだ感じの赤色と記憶していますが、こんな感じに現像してみました。
この実の名前は「マイヅルソウ(舞鶴草)」です。
実からするイメージは違いますが、これでもユリ科だそうです。
高校の必須科目の履修漏れが全国で広がってますね。
実際には何年も前から行われてきたことだと思いますが、今年たまたま見つかったために、今年の3年生はこれから卒業までに大変な苦労を強いられそうです。
これも乱れた受験社会の影響なのでしょうか。
授業内容をごまかして、受験に必要な教科を行うことで、合格率を上げようとする教育とは別の儲け主義が優先された教育現場の実態と思います。
少子化で学校の生き残りも大変だと思いますが、こういうルール違反をしてまでの実績作りは、きっと学校にとって手痛いしっぺ返しが来ると思います。
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