E5mi9bam

今日も相も変わらず「神戸花鳥園」からです。

スイレンの上に茂っているのは、「パピルス」です。
ご存知の通り、古代エジプトで紙の原料とされていました。




そのパピルスの花です。
Lveug0w5


簡単なパピルスの説明です。
Icxcowh2


今日のネットニュースに定員割れした私立大学が初めて4割を越えたと載っていました。
定員の5割にも満たない大学が20校(3.6%)もあるそうです。
そして来春には、大学、短大への進学希望者数と総定員が等しくなる「大学全入時代」が到来するそうです。
大学が学生を選択するのでなく、学生が大学を選択する時代です。
歴史あるマンモス私立大学への志願倍率は10倍を越えますが、地方の私立大学は定員割れが進む形です。
私立大学も特徴を出して、生き残りをかける時代になるようです。
そして、大学を選ぶ学生側も安易に大学を選ぶと最悪の場合、卒業までに学校が無くなる可能性も出てきます。
大学選びも経営状態を考えないといけない時代です。

しかし、ここまで来ると「大学卒」の肩書きの意味が薄れてきますね。
特徴ある地方大学へ目的を持って入る学生と、都会の一流大学へ目的を持たず入りただ卒業したという学生、今の社会ではどうしても一流大学卒を優秀と見てしまいますが、今後、大学が変っていくことでその見方も変っていく必要があるでしょうね。